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ハチミツとクローバー (10) / 羽海野チカ

ついに完結。
前巻からヘヴィな展開になってきて、前回のエントリーでもどう評価したものかわからず、最後まで読んでから判断しようと思っていたのですが、とても綺麗にまとまっていました。
気持ちの良い、すがすがしいエンディング。
へヴィな展開は前巻で出尽くしていて、今巻は救いの巻だったなぁ、と。
森田先輩も竹本君もよく頑張りました。

しかし、青春な話は読んでて照れるわ。

ハチミツとクローバー (10)
集英社
羽海野 チカ(著)
発売日:2006-09-08
おすすめ度:4.0

ふたつのスピカ (10) / 柳沼行

宇宙飛行士を目指す少女・鴨川アスミの物語も早くも10巻。
相変わらず結構キツイ話でも淡々と進みます。
といっても今巻はそれほどシビアな展開は無いですけれども。
今後また重い話が待ってそうではあります。

初期の頃のわくわくした感じは無くなってますけど、かといってその後にみられた中だるみっぽい感じからも脱却したような。

今回の主役は佐野センセか。
やっぱり中身は熱いヤツだな。

ふたつのスピカ 10 (10)
メディアファクトリー
柳沼 行(著)
発売日:2006-03-23
おすすめ度:4.5

GRAVIS RIVAL(BONE)

先日、スニーカーを買いました。
ヤフオクで新古品を。
このblog見てるとヤフオクばっかしてるみたいですね。
そんなことないですよ?

買ったのは、グラビスライバル という靴。
初期型で、カラーはBONE。…骨?
初期型Factorと並んで、2000年前後にGravisがブレイクした頃のイメージリーダーといえる靴です。

ちなみにGravisはアメリカのスノボメーカー・BURTON系列のスニーカーブランドですね。

この冬はこれを履き倒す気満々です。

gravis rival (bone) logo
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)

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愛のひだりがわ / 筒井康隆

★★★★☆4

愛のひだりがわ・筒井康隆
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
文庫新刊に並んでたので購入。
近未来の治安が悪くなってる日本が舞台。
犬と話せる少女・が、父親を探して東京へ旅をするロード・ファンタジー・ノベル。
彼女は怪我の後遺症で左腕が不自由であり、彼女が歩くその左側には、彼女を助けてくれる人や犬が連れ添います。

なんというか、筒井康隆作品としてはとてもわかりやすい話。
これが「ジュブナイル」と銘打ってある所以でしょうか。
でも最近の「ライトノベル」とは全く肌触りが違いますね。

ジュブナイル(少年少女向け小説)であることを承知して読む、という条件付きでですが、なかなか面白かったです。

愛のひだりがわ
新潮社
筒井 康隆(著)
発売日:2006-07
おすすめ度:3.5

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わにとかげぎす (1) / 古谷実

古谷実氏の待望の新作。
32歳、欲しいものは友達。
相変わらずモテなくて痛くて情けなくてカッコ悪い主人公が魂の叫びを聴かせてくれます。
そして今作でもなかなか可愛い女の子。バカっぽいけど。

またこんなんかよ、と言いたくなりますけれどもね。笑いながら。
毎作毎作面白いんだからこれはもう降参です。
最高。

わにとかげぎす 1 (1)
講談社
古谷 実(著)
発売日:2006-09-06
おすすめ度:4.5

BECK (27) / ハロルド作石

ハロルド作石さん作の「BECK」27巻。
クライマックスに向けていろいろ収束していってる気配。
26巻のエントリーを書いたときに「そろそろ話をすすめてよ」というようなことを書いたのですが、まぁ、今巻でも大きな盛り上がりも見せ場もないものの、その収束感があるのでここ数巻で見られた退屈さは無いですね。
次巻が楽しみ。

ところで、眼鏡っ娘の紗耶香ちゃん
え?もしかしてもう出ないの?え?

BECK 27 (27)
講談社
ハロルド作石(著)
発売日:2006-08-17
おすすめ度:4.0

光の子 / PINK

「光の子」PINK
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)

最近の個人的ヘヴィローテーション、PINK
「何でいまさら」と言われることは必至、知ってる人は30代後半以上でしょうね。
何しろメジャーデビューが1985年、私が中学3年のときで、1989年、私が大学浪人やってる頃に活動休止してます。
結局大きくブレイクすることのなかったバンドでしたが、当時少しマニアックな邦楽ファンの間には独特の存在感を示していた存在であったように記憶しています。

高校時代に聴きまくった大好きなバンドで、LPレコードやカセットテープが実家にあるはずなのですが、周期的に無性に聴きたくなるのでCDをまとめ買いしました。
もう廃盤なのでヤフオクで。

オリジナルアルバムは5枚(他に1st以前の音源を集めたミニアルバムとremixアルバム、ベスト盤があります)。
3rdアルバム「PSYCHO-DELICIOUS」(1987)が最高傑作だという人も居ますが、個人的な思い入れという点では、PINKを初めて耳にした2ndアルバム「光の子 Hikari-No-Ko」(1986)のほうが強く、墓場に持っていくCD10選(私が)に今回選出されました。
聴いて純粋に感動した数少ないアルバムです。

光の子
光の子(2nd.album 1986)
イーストウエスト・ジャパン
PINK(著)
発売日:1994-04-25
おすすめ度:4.0

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コメツキムシ

仰向けのコメツキムシ
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
気がつくと部屋に転がってたコメツキムシ。
サビキコリかな?

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スズメの食事

スズメの食事
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
バッタ?

時をかける少女(2006年・日本)

★★★★★5

さて、ゲド戦記と連続で観ました。
観に行く前から口直しまで考えていたわけですな。
細田守監督作品時をかける少女

こちらは「ゲド」とは違い、観た人からは絶賛の嵐。アテにはならんが。
細田守監督の前作ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島が面白くなかったので正直どうかなぁと思ってたのですが、とてもよくできた快作でした。
面白かったです。
DVD早く出ないかなぁ。

時をかける少女プログラム
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)

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