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仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010年・日本)

いや、こないだ仮面ライダーの映画に行ったんですよ。一家そろって。
で、その感想を書こうと思って、ああそういえば夏に観た仮面ライダーWの映画の感想書いてなかったなぁと思ったので。
あれの感想書くっつーのに、これの感想書かないってのもありえねぇというか。

★★★☆☆3(Wファン限定で★★★★☆4)
TV版「仮面ライダーW」44話と45話の間のエピソード。
TVでちらっと出てきたAからZまでの26本の強化ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」を輸送していた財団Xのヘリが傭兵集団「NEVER」により強襲される。
ヘリは四散し、T2ガイアメモリは風都のどこかに飛散した。
やがてそのT2ガイアメモリを使った市民がドーパントとなり、事件を起こしていく。
「NEVER」の面々もそれぞれ自分と呼び合うT2ガイアメモリを探す。

監督はスタントマンでもあり、パワーレンジャー(アメリカ版スーパー戦隊シリーズ)や「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の監督等でもある坂本浩一。

これは面白かったです。ただしあくまでWのファン向けの作品だと思いますが。
ファン以外観る必要は無いけど、ファンなら観て損はなし。
とりあえずこれまで観た仮面ライダーの映画の中では、頭ひとつ抜けて一番面白かった。
2D&3D同時公開だったが、3Dで観る必要はないと思う。

一言でいえば、アクション!
戦隊シリーズとの並映というスタイルの都合上65分という短い尺なんですが、とにかくアクションの連続で飛ばしていきます。
画面にザラッとしたフィルム調の質感をかぶせてるんじゃないかと思うのですが、それもアクションにリアリティを持たせるのに良い効果を生んでいます。

そして、サービス精神旺盛というか、レギュラーキャラクターや仮面ライダーのフォームすべてに見せ場があるし、
TVを観ている連中が燃えるであろうポイントをアクションの合間に織り込んでくる。
たとえば、Wが普段使ってるガイアメモリ、「サイクロン」「ヒート」「メタル」「ルナ」「トリガー」がドーパントになって出てくるとか、ファンじゃない人は知らんだろうけど、ファンなら盛り上がりますよね。
おかげで観てるほうもだんだんテンションが上がっていくので気持ち良い。

ストーリーはありがち、かつ展開が強引ですけど、アクションを邪魔しないという意味で正解ですし、仮面ライダーWのカラーともマッチしてるので良し。

でも、NEVERのリーダー・大道克己役の松岡充は役的にちょっと年くいすぎだろう!と嫁と突っ込まずにはおれんかったです。すまん。だって肌が。


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