- 2006.06.16 Friday
- Impression > 漫画
森薫さんの「エマ」、イギリス上流階級のおぼっちゃんとメイドさんの恋物語、ついに完結です。
永らく楽しませていただきました。
永らく楽しませていただきました。
この漫画、まず何といっても絵が大好きです。
女性漫画家にはとても珍しいしっかりした絵、それでいてこのエロくならずに色っぽいというあたりは女性ならでは。
この方向性の絵というのは漫画界でも希少だと思うのですが、観ていて快感です。
エマの中盤あたりからどんどん良くなってきました。
絵が語りかけてくる漫画というのは良いですな。
ストーリーは大団円、というか、二人が覚悟を決め、協力者も反発する者も居る中なんとか少しずつやっていきましょう、というラスト。
思いのほか穏やかに締めくくりましたね。
6巻でとんでもないことになったなぁ、とヒヤヒヤしてたんですが、そこはなんかあっさりと流されてしまって、肩すかしな気分も確かにあります。
盛り上がりには欠けましたね。
でもそういうのもアリかなぁと、そう思わせてくれるだけの説得力はあったと思います。
それはやはり絵の力が大きかったのではないかと。
エマさんの表情で納得しちゃいました。
良いなぁ、エマさん。
で、この漫画は完結したのですが、番外編のようなものが予定されているようですね。
番外編といえば蛇足になりがちというか、あまり良いイメージは無いのですが、この漫画に限ってはその心配はしません。
楽しみです。
女性漫画家にはとても珍しいしっかりした絵、それでいてこのエロくならずに色っぽいというあたりは女性ならでは。
この方向性の絵というのは漫画界でも希少だと思うのですが、観ていて快感です。
エマの中盤あたりからどんどん良くなってきました。
絵が語りかけてくる漫画というのは良いですな。
ストーリーは大団円、というか、二人が覚悟を決め、協力者も反発する者も居る中なんとか少しずつやっていきましょう、というラスト。
思いのほか穏やかに締めくくりましたね。
6巻でとんでもないことになったなぁ、とヒヤヒヤしてたんですが、そこはなんかあっさりと流されてしまって、肩すかしな気分も確かにあります。
盛り上がりには欠けましたね。
でもそういうのもアリかなぁと、そう思わせてくれるだけの説得力はあったと思います。
それはやはり絵の力が大きかったのではないかと。
エマさんの表情で納得しちゃいました。
良いなぁ、エマさん。
で、この漫画は完結したのですが、番外編のようなものが予定されているようですね。
番外編といえば蛇足になりがちというか、あまり良いイメージは無いのですが、この漫画に限ってはその心配はしません。
楽しみです。
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