Nikon マグニファイングアイピース DK-21M

ニコンのマグニファイングアイピース、角型の DK-21M を購入。

ファインダーに取り付け、ファインダーの倍率を1.17倍拡大してくれるアイピースです。
EOS 5D などの35mmフルサイズはともかく、一般的なAPS-Cサイズのデジタル一眼にはこの手のアイテムはあったほうが良いと思います。


（Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO）
奥に見えてるのは、CANON EOS Kiss Digital 付属の アイカップEf。

デジタル一眼レフカメラの多くは35mmフィルムカメラに比べてファインダーが非常に狭いです。
そこで、ファインダー像をレンズで拡大するこういう製品が発売されています。
残念ながらCANON純正では発売されてないのですが、この ニコン マグニファイングアイピース DK-21M や、他にも オリンパス マグニファイヤーアイカップ ME-1 が他社製ではありますが、Canonのカメラに装着できるそうです。
オリンパスのほうは倍率が1.2倍でニコンのものより良さそうなのですが、値段が倍ぐらいするし、デザインが角型ファインダーにとってつけたような気がして、ニコンのほうを選びました。
もともとファインダー像が小さいので1.17倍と1.2倍の差は小さいはず。



（Canon PowerShot A400）
上が EOS Kiss Digital デフォルトの アイカップEf 装着状態。
下が DK-21M に交換後。
かなり厚みがあって、飛び出したようになりますが、個人的にはこちらのほうが覗きやすいぐらいです。

肝心のファインダーを覗いた感触ですが、少し大きくなったかな？程度に思ったのですが、DK-21M を外してみたらこれが小さくて見にくい。
パソコンのモニターを少し大きくしてみたときと同じで、大きくなったメリットは実感しにくいのですが、いったん大きくすると小さいのには戻れないという。
つまり、劇的にファインダーが大きくなるわけでもなく、やはり35mmフィルムカメラのファインダーに比べれば小さいことにも変わりはないのですが、導入する価値は間違いなくあるように思います。
マニュアルフォーカスが少しは楽になるかな？


（Canon PowerShot A400）

OLYMPUS アイカップ ME-1

オリンパス

発売日：2005-12-31

おすすめ度：

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