- 2007.04.12 Thursday
- Impression > 音楽
国産HM/HRバンドの重鎮・アンセムのトータル11枚目、再結成後では4枚目のフルレンスアルバム。
アンセムにとって、同じメンバーで4枚アルバムが出たのは初ですね。
リリースは去年の夏なんですが、やっと購入しました。
このCDで聴けるのは、徹頭徹尾ヘヴィ・メタルといった趣きのある楽曲群。
いまひとつ不完全燃焼だった再結成アンセムですが、これはなかなか良いです。
アンセムにとって、同じメンバーで4枚アルバムが出たのは初ですね。
リリースは去年の夏なんですが、やっと購入しました。
このCDで聴けるのは、徹頭徹尾ヘヴィ・メタルといった趣きのある楽曲群。
いまひとつ不完全燃焼だった再結成アンセムですが、これはなかなか良いです。
方向性としては、前2作の延長線上。
けれど、今作はアップテンポな楽曲が多く、勢いがあります。
前作 「ETERNAL WARRIOR」(10th.2004) の最初の3曲のような勢いを保ったまま終盤までいってる感じ。
昔の曲と似てる部分がちらほらありますが、そこはご愛嬌。
デビュー20周年として初期3作の曲を全曲演奏してみたり、歴代メンバーを集結させてライヴを演ったりしたのが良かったのかな。
坂本英三(vo)・清水昭男(g)・柴田直人(b)・本間大嗣(ds)というメンバーが、それぞれ力を出し切ってでなければ出せない音。
そういう意味において、坂本英三(vo)・福田洋也(g)・柴田直人(b)・大内貴雅(ds)というメンバーだった時代の 「BOUND TO BREAK」(3rd.1987) や、森川之雄(vo)在籍時の 「HUNTING TIME」(5th.1989) といった代表作と、同列に比較できるアルバムがようやく出現したと感じます。
あ、アンセムの音楽的ピークといえば、上記2作に加えて 「Gypsy Ways」(4th.1988) も含まれると思いますが、あれはリーダーでもありメインコンポーザーでもある柴田直人のカラーが非常に強いアルバムだと思うので、ちょっと傾向が違う。
だいたい、メンバーチェンジ後最初のアルバムは柴田色が強く出てくる気がするんですよね。
「Gypsy Ways」 しかり、 「Domestic Booty」(7th.1992) しかり、 「Seven Hills」(8th.2001) しかり。
今後の希望としては、是非清水昭男の曲を増やして欲しいですね。
ヴォーカル曲をできればアルバム1枚に3~4曲は作って欲しい。
今作の10曲目・「エコーズ・イン・ザ・ダーク」のBメロは今までのアンセムにはない曲調で面白かった。
TOKIOの「Mr.Traveling Man」やトラジ・ハイジの「ファンタスティポ」の作曲者でもあり、コンポーザーとして実績ある人ですし。
けれど、今作はアップテンポな楽曲が多く、勢いがあります。
前作 「ETERNAL WARRIOR」(10th.2004) の最初の3曲のような勢いを保ったまま終盤までいってる感じ。
昔の曲と似てる部分がちらほらありますが、そこはご愛嬌。
デビュー20周年として初期3作の曲を全曲演奏してみたり、歴代メンバーを集結させてライヴを演ったりしたのが良かったのかな。
坂本英三(vo)・清水昭男(g)・柴田直人(b)・本間大嗣(ds)というメンバーが、それぞれ力を出し切ってでなければ出せない音。
そういう意味において、坂本英三(vo)・福田洋也(g)・柴田直人(b)・大内貴雅(ds)というメンバーだった時代の 「BOUND TO BREAK」(3rd.1987) や、森川之雄(vo)在籍時の 「HUNTING TIME」(5th.1989) といった代表作と、同列に比較できるアルバムがようやく出現したと感じます。
あ、アンセムの音楽的ピークといえば、上記2作に加えて 「Gypsy Ways」(4th.1988) も含まれると思いますが、あれはリーダーでもありメインコンポーザーでもある柴田直人のカラーが非常に強いアルバムだと思うので、ちょっと傾向が違う。
だいたい、メンバーチェンジ後最初のアルバムは柴田色が強く出てくる気がするんですよね。
「Gypsy Ways」 しかり、 「Domestic Booty」(7th.1992) しかり、 「Seven Hills」(8th.2001) しかり。
今後の希望としては、是非清水昭男の曲を増やして欲しいですね。
ヴォーカル曲をできればアルバム1枚に3~4曲は作って欲しい。
今作の10曲目・「エコーズ・イン・ザ・ダーク」のBメロは今までのアンセムにはない曲調で面白かった。
TOKIOの「Mr.Traveling Man」やトラジ・ハイジの「ファンタスティポ」の作曲者でもあり、コンポーザーとして実績ある人ですし。
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