- 2006.08.01 Tuesday
- Mono > カメラ
現在、以前にも書いたように、我が家の初代 EOS Kiss Digital にはレンズが3本あります。
CANON EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO
です。
このうち EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM はそのうち手放す予定があり、当面は主力として SIGMA の2本を使っていくつもりなのですが、その簡単な比較感想などを。
でも、厳密な比較ではありませんので。テキトーです。
CANON EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO
です。
このうち EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM はそのうち手放す予定があり、当面は主力として SIGMA の2本を使っていくつもりなのですが、その簡単な比較感想などを。
でも、厳密な比較ではありませんので。テキトーです。
まず、使い勝手ですが、これは似たり寄ったりというところ。
AFの速度、静粛性、コンパクトさでは明らかに CANON 18-55mm F3.5-5.6 USM が抜きん出ています。
さすがに USM(超音波モーター)搭載レンズ。
SIGMA の2本では、AFのキビキビ感では 28-300mm F3.5-6.3 の方が上のように思いますが、いかんせん高倍率ズームなので AF速度は似たようなものでしょう。
重さもサイズも似たりよったり。
ズーム域の使い勝手では、それぞれ特徴のハッキリしているレンズなので一長一短。
17-70mm F2.8-4.5 の特徴といえば、その明るさと最大1:2.3のマクロ性能、全域20cmの撮影可能距離。
片や 28-300mm F3.5-6.3 の特徴といえば、これはもう1本で35mm換算で約45-480mmと標準から望遠までカバーしているそのズーム域でしょう。
1:3程度のマクロ撮影までこなせます。
ちなみに1:1のマクロ(等倍マクロ)といえば、1倍、つまりは1cmの被写体があったとして、フィルムや映像素子上の1cmに写すことができるということです。
35mmフィルムなら35mmのものをフィルム幅いっぱいに写せるわけですね。
1:2.3はすなわち0.43倍、1:3はすなわち0.33倍。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM は0.28倍です。
話がそれました。
17-70mm F2.8-4.5 はその明るさと接写性能で室内撮影もこなせるレンズであり、28-300mm F3.5-6.3 は昼間屋外撮影であれば撮影の自由度が非常に高いレンズであるといえると思います。
ズーム域の撮影テスト。
我が家のベランダから。
写し方がかなりテキトーなのはお許しください。
まずは 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
ワイド端 17mm(35mm換算27mm)。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
35mm(35mm換算56mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
50mm(35mm換算80mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
テレ端 70mm(35mm換算112mm)。
これぐらいズーム域があれば、標準レンズとして十分ではあります。
続いて 28-300mm F3.5-6.3 MACRO。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
ワイド端 28mm(35mm換算45mm)。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
50mm(35mm換算80mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
70mm(35mm換算112mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
100mm(35mm換算160mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
200mm(35mm換算320mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
テレ端 300mm(35mm換算480mm)。
17-70mm でも十分とはいえ、1本のレンズでこのズーム域の広さはやはり魅力です。
次に、100%切り出し画像で画質の比較をしてみます。
上が 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、下が 28-300mm F3.5-6.3 MACRO です。
どちらも70mm(35mm換算112mm)付近での比較。
明らかに 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO の方が画質は上です。
コントラストや色彩の階調も自然で、解像度も高い。
この写りの良さが 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO の優位点ですね。
AFの速度、静粛性、コンパクトさでは明らかに CANON 18-55mm F3.5-5.6 USM が抜きん出ています。
さすがに USM(超音波モーター)搭載レンズ。
SIGMA の2本では、AFのキビキビ感では 28-300mm F3.5-6.3 の方が上のように思いますが、いかんせん高倍率ズームなので AF速度は似たようなものでしょう。
重さもサイズも似たりよったり。
ズーム域の使い勝手では、それぞれ特徴のハッキリしているレンズなので一長一短。
17-70mm F2.8-4.5 の特徴といえば、その明るさと最大1:2.3のマクロ性能、全域20cmの撮影可能距離。
片や 28-300mm F3.5-6.3 の特徴といえば、これはもう1本で35mm換算で約45-480mmと標準から望遠までカバーしているそのズーム域でしょう。
1:3程度のマクロ撮影までこなせます。
ちなみに1:1のマクロ(等倍マクロ)といえば、1倍、つまりは1cmの被写体があったとして、フィルムや映像素子上の1cmに写すことができるということです。
35mmフィルムなら35mmのものをフィルム幅いっぱいに写せるわけですね。
1:2.3はすなわち0.43倍、1:3はすなわち0.33倍。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM は0.28倍です。
話がそれました。
17-70mm F2.8-4.5 はその明るさと接写性能で室内撮影もこなせるレンズであり、28-300mm F3.5-6.3 は昼間屋外撮影であれば撮影の自由度が非常に高いレンズであるといえると思います。
ズーム域の撮影テスト。
我が家のベランダから。
写し方がかなりテキトーなのはお許しください。
まずは 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
ワイド端 17mm(35mm換算27mm)。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
35mm(35mm換算56mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
50mm(35mm換算80mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)
テレ端 70mm(35mm換算112mm)。
これぐらいズーム域があれば、標準レンズとして十分ではあります。
続いて 28-300mm F3.5-6.3 MACRO。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
ワイド端 28mm(35mm換算45mm)。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
50mm(35mm換算80mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
70mm(35mm換算112mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
100mm(35mm換算160mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
200mm(35mm換算320mm)付近。
(Canon EOSKissDigital + SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO)
テレ端 300mm(35mm換算480mm)。
17-70mm でも十分とはいえ、1本のレンズでこのズーム域の広さはやはり魅力です。
次に、100%切り出し画像で画質の比較をしてみます。
上が 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、下が 28-300mm F3.5-6.3 MACRO です。
どちらも70mm(35mm換算112mm)付近での比較。
明らかに 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO の方が画質は上です。
コントラストや色彩の階調も自然で、解像度も高い。
この写りの良さが 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO の優位点ですね。
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