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大日本人(2007年・日本)

★★☆☆☆2

ダウンタウンの松本人志第一回監督作品
第60回カンヌ国際映画祭での監督週間部門正式招待作品ということで話題を集めました。

松っちゃんが映画作ったなら観なきゃあかんので、観ました。
観た感想は、難しいですなぁ。
でもまぁ、やっぱりダメだ。
松っちゃんは大好きな芸人なので、こんなことでは困るんだけどなぁ。
「ガキの使い」でもよくあるグダグダ感がダメな方に出た感じ。
前半はドキュメントっぽく松本演じる「大佐藤」へのインタビュー風。
ここのカメラ、カットのつなぎ、インタビューアがまずひどい。
揺れすぎで酔いそうになるカメラ。
ドキュメント風にもなりきれてない視点が定まらないカット、見せたい物をそのままど真ん中に写すレイアウト。

中盤は大日本人と「獣(じゅう)」との戦い。
CGがショボイ。
獣のデザインは食玩「松本人志世界の珍獣」に通じるものがあるが、どうも吉本の内輪受けノリが鼻につく。
弱い大佐藤は良い。
板尾は板尾のまんま。

後半、外来種の獣の侵攻。
このあたりは悪くない。グロテスクでものすごく強い獣と情けない大佐藤。
緊迫感が漂う。

そして問題の終盤からエンドロール。
まぁ、嫌いではないです。
どうしようかと思いましたが。
エンドロールのおかんネタやパンツのゴムネタはベタだけど、まぁ、良い。

しかし、なんでこうなっちゃったのかなぁ。
結局、少しなりとも笑ったのは板尾が窓割るところと、パンツのゴムのダメ出しだけ。
そこだって「ごっつええ感じ」とかのコントと同じで、それ以上ではないし。
なんか、
「映画の常識を覆した」
だの、
「映画っぽくないと言う人がいるけど、コントだろうが何だろうがフィルムにしてしまえば映画だ。自称映画ファンの云う映画がいかに約束事によって縛られた狭いものかを教えてくれる。素晴らしい。」
だの、
そういう感想をどっかで見たんだけど、そこまで行ってないだろ
確かに何でもフィルムにしてスクリーンに流れりゃ「映画」だ。
けど、テレビで観れるものをなんで劇場で観にゃいかんのだバカ。
「"映画"っぽくない」のはかまわんけど、「"映画ならでは"が無い」のはダメだろ。

でもまぁ、第二回作品が公開されたら、また観ますよ。たぶん。

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大日本人 映画 松本人志 監督 松竹大日本人 とは松本人志監督の松竹映画です。

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